諦めないで、幸せを求めて噛ませ犬になろうとも



「……」


「……」


「ちょ、んだあぁぁっ、その目は!てれびじょん様から授かった渾身のぎゃぐを笑わないとはどーいうことだ、おおうっ」


「いえ……、確かに僕は古いものは好きですが……」


「今時のギャルがチャベリバとかドヤ顔で言うほどドン引きだよー」


まさかのダメ出しに骸骨の精神が傷ついた。


ウケる、ウケると思ったんだ。かっこよく颯爽登場を決め込んで、更にはそこにギャグも交えた俺様万能説をと人気を勝ち取ろうとしたのに。


「ちくしょおぉ、話をふられた雛壇の新人芸人がスベった気分だあぁ!」


骨だけなので涙は出ないが、悲痛にむせび泣く真似をする骸骨だった。