キミとの時間をシェアしよう。

シーンと重たい空気が流れた。


「本間先生〜?なんかヘンなのー」

「つーか先公なら、佐々木探しに行けよ……クソマジメー(笑)」


……っ。

「てかさぁ〜雄チャン先生って〜霞ちん先生のことイヤにかばうよねぇ〜?」

女子生徒が俺をなめまわすような目付きで見てきた。


「…そんなことは……っ!ただ俺は─────…「遅れましたー★」


…!

笑顔で教室に現れたのは、注目の的・佐々木だった。

「っおい!翔!何してたんだよ!飯田チャンとさ!」

「えっ?なんだよ、急に」

「佐々木くんっっ!!霞ちん先生とシてきたの!?」