<え…ごめん!…今その…>


「あっ!彼氏さんといる?」

<…うん……ごめん>


「謝んないで!!!大丈夫だから!じゃーねっ★」


私は電話を切ってため息をついた。

「洋服でも買いに行こっかな…。」

その時、ティアラルームの扉が叩かれた。

ドンドン…ドンドン…

「ヒナちゃん、いるー?」


「…!本間さん?」