「なんだよ望夢ー好きな奴いねぇのー??」 「いねーよ」 そのあと師走は素直に水無月の名前を出したからみんなから質問攻めにあっていた。 むきになってんのかね……。 俺は、水無月に迷惑をかけたくない。 もし、今俺がここで水無月を好きだなんて口走ったらからかう奴らが現れる。 俺はそう考えて、頭から布団をかぶった。 2日目は創作活動やフォークダンス。 3日目にはとうとうオリエンテーリングがあった。 「ふぁー眠ー」 師走が欠伸する。 「昨日は遅くまで喋ってたからな~」 「だな~」