『椿本…うち、あんたが好きみたいなんだよね』 偉そうな態度。 自分の方が俺より上、みたいな感じを醸している女子に告白されたのは、中2の夏。 『あ、待って……!』 水無月と望夢がなんだか2人で家でピアノ練習するみたいな話をしている横で告白なんかされた。 部活は違うが、アイツはバド部で体育館で会った。 『クラス、一緒になってからずっと好きだった』 そいつはキッと俺を見つめる。 正直付き合うとかどうでもよかった。 『……そっか』 としか答えられなかった。