「1年ぶりだね」 うちは今、長月の家の前にいる。 「そうだなーま、入れよ」 長月は家の扉を開けた。 夏休みに入り、総体が終わった。 男女共にいい結果は出せなかった。 そんな総体の帰り道。 長月とたまたま電車が一緒になった。 「水無月さ、今年も伴奏やるの?」 長月が電車の窓の外を見つめながら聞いてきた。 「まぁまた課題曲だけどねー 長月は勿論自由曲の伴奏やるでしょう?」 「まぁな!3年連続伴奏者賞狙ってるからw」 長月はいつになく良い笑顔で話していた。