1/3の微妙なカンケイ

タクトが、どんな思いで、あのときのあたしを、奏ちゃんを見てたのか。

どんな想いに、苦しんでたか。

想像できて、しまう。

タクトは、力が抜けたみたいな、表情をした。

そして、そのまま、本当に、廊下にへにゃりと座った。

「あたし、誰にも言わない。それに、タクトの嫌がること、もう、しない」

タクトは首を、横に振る。