「何笑てんねん…こっちが必死やのに…」
「何に必死なん?」
「それはお前にこくはっ…」
「…」
「もうええっ!!」
またかいっ!!って私は思わず心の中で叫ぶ
「教室帰るぞ!!」っと言ってドアに近づいていく祐
不器用な君に惚れた私がしかたない
そんな君が大好きだから
「好き」の二文字が言えない君がどうしようもなく好きだから
「祐!!」
ドアの前の祐を呼び止める
「何やねん?」
君は少し不機嫌そうに振り向く
「好きやで!!」
次の瞬間君がまた真っ赤なりんごのような顔になるのはわかってることで
照屋な君が驚くほど愛おしい
今は私がこの気持ちを伝えるから
次は絶対君に「好きや」って言ってもらうで

