れおはそっと涙を拭ってくれた



その優しい指先に顔が熱くなった




「ありがとな」



れおは優しく微笑みながら言った




『仕事、貴方で終わりだから一緒に帰ろ

そういえばどこに住んでるの?』



「ああ…」


れおが住んでるのは隣町だった