なんでカラオケなんだろ…。



てか、ここって



アイツが働いてる所じゃん…。



志紀も気付いたらしくアタフタし始めた。



先輩は何をする気なんだろう。



なぜか胸が騒つく。



これは多分…。



行くな。



の合図だと思う。



ちょっとなんだろ。



カラオケ店に入る寸前…



〜♪〜〜♪



あたしの携帯が鳴った。



この音楽に設定しているのはただ一人…。



結城君だけ…。