――からくり、からくり、からくるり それから少して、えどがぁさんがマスターの部屋を調べたいと言い出した。 別館の間取り図を見ていた彼は、 「あの部屋には、一つ、不可解な点があるんだ……」 「不可解な点?」 「ああ、もしかしたら……からくり仕掛けのようなものがあるのかもしれない」 もしかしたら、マスターもそこに隠れているかもしれないと……。 しかし、彼に賛同する者はいなかった。 ファニーペインは、 「今更、そんな事して意味あんの?」 と言った。