智也side


俺はいつも美優のことを見てた


けど、アイツはちっとも俺のことを見てはくれない。


そう思うとなんか胸が痛い



「え?ちょ、ちょっと・・・!?」



俺は無意識のうちに美優の手を掴んでいた