「…みみみみ見てねーよ!!なにも見てねーからな!?」 「まだ何も言ってないから!!」 「そそそそうだぞ!!」 「リーブ31とか言ってねぇし!!」 「あ、うん。なんかごめん」 リーブ31ね…うん、だよね 変な位置にある髪を俺たちは見つめた 見てるだけでこっちまでなぜか悲しい気持ちになった 「「「先生、髪の毛が…」」」 「うわぁぁぁあーん!!!!!」 俺たちがそこまで言うと、先生は泣きながらどこかへ走って行ってしまった 「いっちゃった…」 みんなに意見を聞こうと視線を移した