「「「っ!?」」」 「もし、俺が殴られたらお前は止めてくれるか?」 「…うん」 「じゃー、殴れ」 「…遠慮なく」 頬に鋭い痛みが走る 口の端に付いた血を拭った あー、やっぱりけっこう痛い 「ってことで、俺は帰るわ。教室に!!」 「…あぁ」 「…アイツ、なにもんだ?修の拳受け止めるって…」 そんなことを呟いているとは知らずに、ルンルン気分