『やだ!!………やめて!
れんー!!!!!!!助けて!!!!!!!』
『おとなしくしろよ』
『やだやだや……だっ!蓮っ!
蓮っ!!!れ………ん!助けて!!!!!!』
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「優歌!!!!」
「っ!…ハァッ…ハアッ…ふぇ…蓮?」
「大丈夫か?……触るぞ?」
あたしは静かに頷いた。
少し躊躇しながら、蓮の温かい手が頬に触れた。
「夢、見てた?」
「え、あ………夢」
身体中はじっとり汗ばんで
小刻みに震えていた
急にからだの力が抜けて蓮の大きな胸にからだを預けた。
「大丈夫…大丈夫…大丈夫だよ」
あの日から何度も何度も聞いた
蓮の『大丈夫』
徐々に震えが収まってきて
蓮のからだに腕をまわした。

