「はよーん」
「ぁ。零音ー」
「零音ーおはよぅ」
零音は気だるそうに鞄を机に投げ捨てて
桃に後ろから抱きついた。
うっ。朝からいちゃいちゃ…
あたしの居場所なくなったよ。
「ゆう、おはよ」
「蓮ー!やっときたぁ」
「ん?」
不思議そうに首をかしげたあと
二人をみて頷いた。
「さみしかったの?」
「えへ、うん」
「かーわい♪」
あたしの髪をくしゃくしゃってして。
え。
いきなりなんだよー!?
どう反応したらいいかわかんないし
「優歌っ…ぷくっ…くっくっ」
「もぉー笑わないでよね」
そんなあたしたちを見て零音と桃が笑う
こんな時間が楽しくて楽しくて
何よりも大切だって思えるよ。

