夜に晴人に報告したら、みるみる眉間にシワを寄せた。
「……いやだ」
「何で!里美先輩の水着姿で、うっかり体が反応しちゃうと困るから?」
「違ぇよ!!」
──ポカッ。
晴人の拳が脳天を直撃する。
「会長とは球技大会の因縁があるから……。それに、俺達が双子だって、バレるぞ。
和樹やヒナが黙ってると思うか?」
「うーん……しっかり口止めしよう。美奈子ちゃんにも」
「中止する気はねぇのかよ……」
晴人は頭を抱えてうなった。
こうして私達は、8人で遊ぶ事になった。
次の日、早速生徒会の帰りにヒナと美奈子ちゃんと三人で水着を買いに行った。
美奈子ちゃんは素直に喜んでくれて、三人でお互いの水着を真剣に選ぶのは、本当に楽しかった。
だから……罪悪感に、少し胸が痛んだ。
そしてすぐに、約束の日はやってきてしまった。



