しかし、卯月の足が長すぎて刺さった場所はベルトだった…w 「えーっ」 まさにガーンとなった未琴ちゃんは八つ当たりで椿本や霜月にグサグサ刺しまくっていた。 階段を降りていく男子達を未琴ちゃんも追いかけ、うちも後を着いていこうと階段を降りた。 「わわっ」 階段で躓き、物凄いがに股で3段ほど落ちた。 視線を感じて後ろを見ると、卯月がお腹を抱えて大笑いしていた。 月明かりでよく見えた卯月の笑顔にうちは少し胸が熱くなった。