卯月はハッとして、顔を赤らめた。 「なに、卯月って霜月が好きなの…?」 未琴ちゃんがまさかの発言。 めっちゃ汚い物を見る目だ…。 「ばっかちげぇよ」 卯月はまたお菓子の家を直していた。 「何なんだか。」 卯月の発言が心に引っ掛かりながらも、また未琴ちゃん達と話していた。 こんな時間がいつまでも続けばいいな。 でも、もう明後日は、、卒業式だ。