「センパイ、あげますよ?」
「わわっ!ほんと大丈夫だってば!」
山本くんが、携帯についているストラップを外そうとするから、急いで手で止める。
「………じゃあ、一緒に買いに行きますか?」
「…………へ??」
山本くんの提案に、思わず間抜けな声が。
「俺、今日姉ちゃんからのおつかいで、街に行くんです」
……そういえば、さっき電話でそんなこと話していた気がする。
「だから、放課後買いに行きません?」
こ、これは……
ピンクペンゴンくんのストラップを、1人で買わなくて済むチャンスなんじゃないか!?
「…………行く!」
わたしはこのとき、あまりのストラップ欲しさに
この行為の名前を考えていなかった。
「わわっ!ほんと大丈夫だってば!」
山本くんが、携帯についているストラップを外そうとするから、急いで手で止める。
「………じゃあ、一緒に買いに行きますか?」
「…………へ??」
山本くんの提案に、思わず間抜けな声が。
「俺、今日姉ちゃんからのおつかいで、街に行くんです」
……そういえば、さっき電話でそんなこと話していた気がする。
「だから、放課後買いに行きません?」
こ、これは……
ピンクペンゴンくんのストラップを、1人で買わなくて済むチャンスなんじゃないか!?
「…………行く!」
わたしはこのとき、あまりのストラップ欲しさに
この行為の名前を考えていなかった。

