年下男子とナイショのキス

"キス"


その単語に、昨日の出来事がフラッシュバックする。


「だ、だからぁ…ッ」


顔が熱い。

全身の血液が、一気に顔に集中してるんじゃないか?


「告白、してきたら?」


なによ、ソレ!


山本くんの中では キス=好き なわけ?


「キスしたら好きってことですよ」



───キーンコーンカーンコーン…



「わかったよッ!」


昼休み終了のチャイムなんて気にしてる場合じゃない。


「……告白、してきてやるッ!」


そう言い放つと、一直線にドアへ向かう。


「山本くんの、バカッ」