年下男子とナイショのキス

★☆★


「お会計ありがとうございましたー」


小さな袋を受け取る。


その中身は………、アイス。


なんで街に来てまでコンビニでアイスを買わなきゃいけないんだよ……。

と、ブツブツ文句を言ってみるけど、
結局姉ちゃんが恐いから。


それに、今日はそれだけじゃないし。


前方に、センパイの姿が見える。


「センパイ、お待たせ」


ぽんっと、頭に手を置く。

すると、センパイはロボットみたいにカクカクと振り返る。


「いーえ。…大丈夫です」


微妙に潤んだ目で、そう言った。