年下男子とナイショのキス

「山本くん……?」


センパイがきょろきょろとあたりを見渡し、俺を捜す。


「センパイ、こっち」


後ろから、俺の居場所を声で伝える。


センパイが振り返るより早く、
俺は後ろからセンパイを抱きしめる。


「ちょっ……。山本くん!?」


センパイ、びっくりしてる。


「や……。離して…、くれない?」

「嫌です」


嫌に決まってる。

やっと、2人の時間になれたんだから。