授業が終わり

掃除時間になったとき

あたしと彩織はほうき片手に

壁に寄りかかり

廊下で話していた



「ねぇ、お願いがある」


彩織が言った



「なに?」



「男紹介していい?」



いきなりの提案だった



「女紹介してってうるさいけさ



面倒やったらメールブチっていいけん」



「いいよ♪」



今、彼氏いないからいいや

ウザかったらぶちればいいし♪



そんな軽い気持ちだった


そのときは・・・



「ぢゃあ安部のアドレス教えとくね」




この時のあたしは



まだ何もわからなかった