夕暮浪漫


涼しくなった風が木々を揺らす。


風が強い。


まるで何かを知らせるように
辺りがざわついているように感じた。


ただ、僕の心がざわついているだけかもしれないけど。





長くなった自分の影を踏みながら
真っ直ぐ向かうのはいつもの公園。



やっぱり辺りに人はいなくて
胸のざわつきが増すのを感じた。


自然と展望台へ向かう足が速くなる。