とある國のヒメ



「・・・ん。ねぇ指切りしようよ。」

「指切り?やっぱ子供だなー。」

「っ!びどいっ。」

「しょーがねーからしてやるよ。ほら。」

カイがぶっきらぼうに手を出してきた。

それに、自分の指を絡ませる。

「約束だからね。やぶったら針千本のますからね。」

「うおっ!こえーな。」

冗談交じりの会話に、二人で笑う。