あたしは笑いながら首を横に倒す。 「笑うなよ。病人だぞ?」 そう言いながら、いつものように首筋を撫でる憐。 「ごめん、ごめん。だって、憐かわいいんだもん。」 「それはお前だ。」 そう耳元で囁かれた。 きっと、今耳真っ赤だ/////。 次の瞬間、甘い痛みがやってきた。