そこはいつもの部屋だった。 数時間前までいた部屋。 「ねぇ、憐。」 「ん?」 あたしはずっと気になっていた事を聞いた。 「今までどうやって移動してたの?」 「あー…。それ、言わなきゃダメか?」 「うん。出来れば知りたい。」 そう言うと、憐は頭をかきながら言った。