「憐、ここって…、」 そう言って憐を見上げると、憐は優しく頷いた。 薄暗い廊下。 その向こうに光るドア。 きっとあのドアの向こうにお父さん達がいる…。 あたしは自分の手をギュッと握った。 行こう。 今、お父さん達を仲直りさせるのはあたししかいない。