言っている意味がわからない。 「悪魔は元は人間界に居てはならない存在です。だから…、」「おいっ!」 部屋に鋭い声が響いた。 後ろを振り返ると、黒いフードをかぶった憐がいた。 すごく不機嫌そうで、今まで見たことのない怖い顔だった。 「憐…。」 我慢できなかった涙が頬を濡らした。