「でじゃあ俺にどうしろと」 「だから花音ちゃんとマジで付き合ってるってことを態度で表さないと。」 はあ……… 「お前ら同じクラスなのに昼休み別々に屋上に行くし。」 ギクッ… 「一緒に登下校してる姿を誰も見たことが無いって言うし。」 ギグギクッ… 「まぁこんなんじゃ花音ちゃんにいつ愛想つかされるか…」 こいつ俺の痛いとこばっかつきやがって。 「……でどうしたらいいんだ?」 屈辱的だが今はこいつに聞くしかない。