「疲れた…。」

私、夏樹花音。只今購買戦争に出陣してきたことです。

毎日あの人の為にパシリにされ購買に向かう。

「っと急がないとあの人に怒られる!!」

パタパタと慌てて屋上までの階段をかけ上がる。

ガチャッ

屋上のドアを開けるとー

「ったくいつまで待たせる気?もう昼休み始まってから10分もたってるんだけど?」

呆れたようにため息をつく私の彼氏の時藤司くん。いや、彼氏なのかな…