「……………。」 アスランは無言なまま一つの部屋の前で止まり扉に手を翳す すると… 「…えっ…?」 扉が勝手に開いていた アスランは手を翳していただけなのに… 驚き固まる私に気にせずアスランは部屋の中に入っていく この気味の悪い場所に一人残されるのはおっかないので私も中に入った… 部屋はさっきと同じような造りの部屋で隅の方… 目を拵えないとよく見えない位置には鏡が置かれている アスランはその鏡の所へ迷いなく進んでいた