―――――――~ 遠い昔、 ある国の城にそれはとても美しい王子がいました その名は ――アスラン… 彼はまばゆいばかりの金髪の髪、深い海を表す瞳 その姿は芸術品のようでした アスランは次期王として厳しく育てられ優秀な王子になりましたが 自分の言い分が通らない事なんかなかったので 我が儘な王子でした そして18歳になったアスランの妃を決める為に父である王が満月の夜、舞踏会を開きます。