『それより、姫はどうなされたのかな?』
エドマンドさんは笑顔に戻っていて呼んだ訳をたずねていた
「あっ!! 私、暇で仕方がないの」
『…暇?』
「する事がなくて…」
『それは困ったものですなぁ…』
「ねぇ、話相手になってくれない?」
『私で良ければ』
エドマンドさんは嫌がることなく笑顔で返してくれて私も自然と笑顔になる…
――良かった…
エドマンドさんがいてくれて……
それから私とエドマンドさんはいろんな話をした
私の小さい頃のくだらない話やエドマンドさんがまだ生きていた頃の武勇伝を聞かせてもらっていた…


