今いる場所には相変わらず鎧などが並んでいて
迫力の凄さに背中に寒気がはしる…
「と、とにかくここに入ってみようかな」
丁度部屋があったのでそこに入れば誰かいるだろうと思い扉を開け中に入った
「お邪魔しまーす」
部屋の中は随分と散らかっていて例えるなら科学者の部屋のような感じだ
私が知らない器具やフラスコに似ている物、えたいの知れぬ生き物の白石が無造作に置かれている
「…誰もいないのかな」
私以外人の気配がしない
「それにしてもここも雰囲気がお化け屋敷っていうか…」
…よく、小学校で祭りをする時理科室や図書室でお化け屋敷をやっていた事を思い出した


