突然、上から声がしたので顔をあげればそこにアスランの姿が… 「―あはは…」 私を見下ろしながらはっきりと馬鹿にしているアスランの目線がひしひしと伝わり苦笑いしか出来なかった 「まあ、いい。 …ここにあるもの全て、 お前のものだ 食事も用意されるのを食べればいい あと…―」 「…あと?」 …なんだろう? 「この部屋から出るな それだけだ…」 アスランはさっさと部屋から出ていってしまい、また一人になった 「出るなって……」