「…そんな夢みたいに都合良くできてるわけないよね…………」 ……ん? 夢………? たしか私、夢を見たような…………… あれー…どんな夢だったかなぁ? 思いだせそうで思いだせない… 暫くの間首を捻らせうーん… とうなっていたが 思い出せないという風に結論づけベッドから立ち上がり 窓から外の景色を伺う… 「真っ暗。」 体は朝だといってるのに目は夜だといっている 何もかもすっきりしない目覚めほど最悪なことが他にあるだろうか…