「ミシェル…こいつは本当にミシェルの心をもつ 人間なのか? こいつは… 美香は…」 誰も答えを返してくれない事が分かっていても 問いかけてしまう それほどまでに愛した者はもうそばにはいない 手の届かない所にいってしまった 「…ミシェル」 男はもう一度愛しい名を呼び眠っている少女に くちづけをおとす… ―偽りのキスを…