あの日の平和な青い空 鳥が明るく唄うのを聴きながら 僕は不可抗力に震える 僕の躯を抱きしめた 窓の外には 何も知らない綺麗に晴れた 空だけがそこには在って 僕は初めて 死にゆく恐怖と生きる歓びを 噛み締めた そしてきっと僕は この日を一生忘れないだろう