幕末恋絵巻〜叶わなかった運命の恋〜 土方歳三 君菊 編

「来いよ…。」


引き寄せられたまま、私は彼の腕をしっかり掴みながら、複雑な気持ちでいっぱいになっていた。



もう愛せない彼との最初で最後の夜。




彼は涙を拭うより先に、口づけをした。