幕末恋絵巻〜叶わなかった運命の恋〜 土方歳三 君菊 編

「咲……そろそろ。」


「もう会えないの?私はこんなにも…。」

「…………無い…」

「土方さん?」

「今日はお前を離したく無い。今日は一緒にいたい。」



「私も…。」

「明日からはお琴さんの旦那さん…?」
「や…。2日か、3日後、だ。」

「私は…愛してもない人との子供を産まなきゃいけない。それが…辛い。」

「ああ…。」


「土方さんの娘…息子のお母さんになりたかった。」

「ああ… 」






「私こう見えて、お客と駆け引きさえした事がないの。」

「じゃ…1度も…?」

「ええ。1度も…。」