女の扱いというか、わたしの扱いには慣れてる健太。 わたしは手のひらで踊らされてる気がする。 彼女がいると言ってたからブレーキがかかっていたのに……。 それは、クリスマスに自分の正体を明かす為のカモフラージュだったらしい。 そんなことまでしなくても……とは思ったけど、それをしてくれてたお陰で、わたしは健太と今の関係を築けれた。 でも今は……。 過去のことや、今までのことを思うと、なんとも複雑な思いが交錯する。