「りょ…」




俺は声をかけようとしたが、次の涼の言葉で思い止められた。



「もう会えないんですか…、沖田さん…。ふっ…、く…、うあぁああぁあ!」




もう会えない――。




そうだ…、もう二度と、総司にも近藤さんにも会えねぇんだ…。




その事実が俺の胸に落ちて来た。