近藤さんが隊に合流し、作戦会議が行われた。 「ここは退くべきだ。城を攻めるには人数が少なすぎる」 「退かん!此処に陣を張り、新政府軍を迎え撃つ!!」 「近藤さんッ!」 永倉さんと近藤さんが言い争いをしている。 鳥羽伏見の戦いで大勢の部下を失った永倉さんは撤退を望んだ。 しかし、近藤さんは撤退はせず、戦うつもりだ。 戦力差は一目瞭然。 私達の方が明らかに人数が少ない。