土方さんは馬に跨がると、私を見た。 「お前は此処に…」 「いえ、私も行きます。私は貴方から二度と離れないと決めましたから」 彼が死んだら、私は生きている目的がなくなってしまう。 そう、私達は生きるのも死ぬのも一緒でありたい――。 「そう言うと思ったよ。俺について来い、涼!」 「はいっ!」 私は彼に差し出された手に掴まり、彼の後ろに座った。 「しっかり掴まっとけ」 私は振り落とされないようにしっかりと土方さんの腰に手を回した。 それを確認すると、彼は馬を駆けらせた。