彼と夫婦になる…。 それは私も望んでいた事。 その望みは願うだけで、叶わないと思っていた。 でも…。 「俺はいつ死ぬか分からねぇ身だ。それでも、俺はお前と夫婦になりてぇ」 彼はまっすぐと私を見て来る。 私はつい、視線を外してしまった。 「俺と夫婦になるのは嫌か…?」 彼は辛そうに顔を歪めた。 そんな顔しないで…。 私は土方さんに抱き着いた。