記憶の桜 -花空残夢-



一生添い遂げたい人…、か…。



ふと頭の中に涼の顔が浮かんだ。




「これをくれ」




「まいど!」




代金を払い、俺は店を後にした。




涼は気に入るだろうか…?




俺はそれを飾られている空色のガラス玉を見つめ、小さく笑った。




そして、それをしまうと、市中見回りを再開した。