記憶の桜 -花空残夢-



作戦は失敗した――。




彼の言葉がすとんと胸に落ちて来た。




「…そうですか。土方さん、お疲れでしょう?もう休みましょう…」




土方さんは珍しく私の問いに素直に頷いてくれる。




私は彼を寝室に案内し、寝間着に着替えてもらった。




寝室を出ようとすると、彼に急に手を引かれ、後ろから抱き締められた。