「大体、お前は総司達から頼まれたから俺の所に来たんだろ!?」 「違います!私は自分の意志で来たんです!!何故、そう決めつけるんですか!?」 「だったら、証拠を見せてみろよ!」 私は腰に差していた刀を抜くと、土方さんに向けた。 これには、さすがの彼も驚いている。 「ご乱心!?葛葉君、落ち着きなよ…ッ」 大鳥さんの制止を振り払い、私は刀を持ち上げた。 ザクッ。 髪がパラパラと床に落ちた。